黒砂糖で、蒸して・からめて・ふりかけて。
この夏、「がんづき」にまたもやハマってしまいました。
えっ?「がんづき」って何って?ありゃりゃご存知ないんですね。それはお可愛そうに。な~んて、私とて去年知ったばかりなんですけどね(^_^;)。東北地方の郷土菓子で、黒砂糖を使った蒸しパンなんですよ。本来はゴマ(一説には、これが雁のようなので雁月と)をふりかけたりするんですが、丁度金時豆の薄甘煮をこしらえていたのでのっけてみました。えっ?こりゃ雁ではなくて芋虫月じゃないかって。ううう、そう見えるかも。。。
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去年作った「がんづき」もとても美味しかったのですが、今回のはさらに美味しくて。猛暑のさなか4度も蒸しまくりました。レシピは図書館で借りた「私の作る郷土料理」から。もうね感動的な美味しさで黒砂糖蒸しパン好きの方々に食べて欲しいです。と思っていたら、見つけましたこのレシピ。クウネルのサイトに載っていました。何と前述の本はクウネルから出来たものだったんですね。私は2番目の小野妙子さんのレシピで作りました。サラダ油や蜂蜜、BP、お醤油も加わって。勿論、お酢もドバドバと。

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「がんづき」は特別な物は何にもなくて、身近な材料で作れるのも魅力です。

残念ながらこのサイトでは分量しかありませんねぇ。では作り方をばこっそりと(^_^;)。粉類と酢を除いた材料を混ぜ合わせた後、粉類を加えて混ぜ、最後に酢をドボドボと。するとね、シュワシュワシュワ~と泡が出て生地がモリモリ~っと膨れてくるんですよ。これが何度見ても面白いの。因みに私は半分の分量で作ってます。これでも一度に二人では食べきれないほどの量が出来てしまいますけどね。直径18cmの底取れ型で20分蒸しました。あと白砂糖をきび砂糖に変えたりして。すっごく美味しいんですよ~♪


黒砂糖のお菓子、次は「ふのころりん」。
可愛い名前でしょ。テレビを見て作りました。お麩と黒砂糖と黄粉を使ったお菓子です。
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ひなびたお味なのですが、美味しくてついもう一つと手が伸びる一品。なんかショボそうなお菓子と思ってしまいがちですが(私だけ?)、お麩って栄養価が高いんですよね。タンパク質たっぷり。カロリーも低め。軽い食感で、安心していくつでも。ただね、時々黄粉が喉にプワッと広がってむせるのが玉にキズ。お茶をお忘れなくね。今回は水出し紅茶を。
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作り方はフライパンに黒砂糖とグラニュー糖を同量入れて、水(糖類100gに対して水大さじ1)を入れてよく混ぜ合わます。その後火をつけ時々混ぜならが、ブクブクブクと泡が盛り上がってきたら(水分が少ないので焦げつきに注意して)麩を投入。黒蜜にからませた後取り出して黄粉をまぶしたら出来上がりです。簡単に出来て美味しいお菓子でした。


さてと、最後に控えしおやつは「やせうま」。大分県の郷土料理の一つです。
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先日テレビを見ていたら大分出身のプロレスラーが小さい頃、おやつにこの「やせうま」を食べていたとか。私も大分出身なんですけどおやつに食べたことなんてありません。「やせうま」はお盆に作るお供え物。ご先祖様がこの紐のようなのが入り用なのだとかで。
でもおやつに食べてもいいんだ。ご先祖様のお姿が見えなくなった頃、作ってみました。
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ぬるま湯に塩を少々入れて捏ねて、親指大に丸めて寝かせて伸ばします。びろ~んとね。ぐらぐらと沸いたお湯の中に入れて茹でていきます。猛暑の中作ったものだから鍋付近はサウナ状態。汗みどろ。もし作ってみたい方はこちらを参考に。

「やせうま」の名の由来、初めて知りました。ずっと「痩せ馬」て変な名だなと思っていました(恥)。乳母の八瀬さんが作ったから「やせ」。若君がうまうまと絶賛したから「うま」。
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黒砂糖をパラパラ振りかけると、さらに美味しい。お八瀬さんうまうま~。
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by mintoto2 | 2007-09-02 14:00 | 和菓子
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