そこは秘密の花園 in 小石原
小石原(福岡県東峰村)には50軒もの窯元があると去年初めて知りました。
奥には皿山もあって窯元が点在しているんですってよ。
どこぞの帰り道、国道沿いの窯元や展示室をチラっと覗くだけで、
小石原はあくまで通過地点という位置づけしかありませんでした。
こんなにも沢山窯元があるなんて、ぜ~んぜ~ん知りませんでした。
100回以上は通っているといういのに。な~んか損した気分。
その一方、秘密の花園をひょんなことから見つけたような嬉しい気分にも。

で、待ちに待ったこのGW、緑したたる「春の民陶むら祭」へ行ってきました。
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道の駅で貰ったパンフレットの地図を片手に、目指すは皿山へ。
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一番近いところに車を止めてテクテク開始です。

山々に囲まれて。茅葺き屋根に石畳。吹き抜ける緑の風がなんとも爽やかです。
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小石原焼はかつて、農家が必要なカメや壷など生活雑器を中心に作っていました。
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それが民芸運動の人々によって全国に紹介され、生活の器へと転換していったとのこと。

鮮やかなブルーのオダマキが沢山咲いて。
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オドリコ草やピンクの都忘れの可愛いことといったら。
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そう言えば各窯元の入り口に「花めぐり」の看板がかかっていました。
沢山のお花でお出迎えということでしょうか。その心づかい嬉しいですね。

そんな中、こんな物も。タケノコ、ゼンマイ只今乾燥中でございます(笑)。
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牡丹も満開。
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テクテクテクテク。
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ある窯元さんチに1歩足を踏み入れると、薄暗い室内には大勢のお客さんがひしめいて。正面に目をやると髷を結った着物姿のお方が、どっしりとお座りになってお茶をジョボジョボジョボ入れておりました。土間では藍の作務衣に身を包んだ外人さん(多分窯修行中)が「新聞紙が…」と足りなくなった新聞紙の補給を気弱に申し出て。

そんな現実とは思えないような摩訶不思議な空間を体験しつつ、テクテクテクテク。
左に登り窯が見えてきました。
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右の杉木立の間に見える赤やピンク、ハテ何でしょうか。



ひゃ~ひゃ~。
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石楠花(しゃくなげ)とつつじの大群落。まさに秘密の花園、見つけたり~ではないかいな。

こんなに沢山、満開の石楠花を見たのは初めてです。
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これを見れただけでも大満足! …いやいやまだ器、買ってないつーの。

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小石原には50もの窯元があります。
これだけの窯元の中から自分の好みを見つけるのは大変ですよね。
1件1件訪ね歩くのも一法ですが、道の駅では各窯元の作品を展示販売しています。
私はまずそこで自分好みの窯元さんを見つけ、その後訪ねてみることにしました。

帰り道、遥か彼方まで一面のれんげ畑。久しぶり見る光景です。
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これも秘密の花園みたいな。
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小石原がこんなに魅力的な所だとは思いもしませんでした。
今回はあまり買いませんでしたが、好きな窯元2~3見つかりました。
他にもステキな窯元がまだまだあるようで、これからも存分に楽しめそうです。
が困ったことに(嬉しいことでもありますが)小鹿田も私を呼んでい~る。
こんなあんなの器の数々を見せられてはねぇ…。
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by mintoto2 | 2009-05-10 23:50 | 季節たより
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